今日も私が懇意にしているブログを数件回った。どのサイトも非常に見ごたえがあるサイトで、面白い。そこらへんのゴシップ誌なんかよりも数倍おもしろいのではないか。
その中でも目を引いたのは最近あまりチェックしていなかった産経新聞の古森記者のブログだ。このブログは専門的な話・難しい話満載なのでバカな私にはついていけない。だが古森記者が話題を提起して、多くの人がそれに対して書き込みしたり、はたまた横で討論したりしていて、非常にタメになる。こうやってみんな知識を吸収していくんだなと考え込んだりしてしまう。
しかし、横から見ていると、ちょっと「ん?」と思うときがある。個人的な意見だがまず古森記者は客観的に見て右寄りすぎだ。産経新聞という土壌のせいかもしれないが、もうちょっとだけ左にずれてもいいかもしれない。そのため、民主党政権の政策に関しては非常に「危ない」と警鐘を鳴らす確率が高い。外国人参政権や国籍法・人権擁護法案に関しては私も反対なので、「そのとおりでごぜえます」と迎合する気はないがまあ大筋「うんうん」とうなづく程度だ。
が、今回は「こども手当ては国家社会主義につながる」と言い出した。すこし考えすぎでは?と思った。私は子供手当て賛成派である。今の少子化の進む日本、子供を作ることを金でも出して奨励しないと国家が成り立たないからだ。
もちろん、誰にも記者の問題提起そのものを否定する権利はない。「それはちょっと違うのでは」と思うのだったら冷静に返事を返せばいいし、「いや、~があっていますよ」と意見を述べるのもいい。だが、私は別にコメントで論破できるほど優秀ではないので傍観者としてコメントを見ていた。
するとコメント同士で、もはや感情論としか思えない口論が始まっている。「左翼在日」だの「ネトウヨ」だの、私の大嫌いなレッテル張りを行う連中までいる。こういう連中は大嫌いだ。要は反論できない、もしくは反論する材料がないからこうやって無駄に修飾しているだけ。見ていて反吐が出る。ウヨサヨ問わずこういう連中が改憲派に軍国主義者とかレッテルを貼っていたんだろうな。
私はもちろん傍から眺めていた。ここで参入してもおそらく足蹴にされるだけだし、どうせ私も「相手の肩を持つバカ」とレッテル張りされてしまう可能性も捨て切れなかった。どうせなら、それを見極めたうえでコメントでもしようかと考えていたころだった。
なんと、中立であるはずの古森記者が「寄生虫に寄生虫といったら名誉毀損で訴えられる」と、皮肉に似たコメントを書き討論に参加し始めたのだ。
私はこれに強い憤りを覚えた。ブログの管理人というのはブログが安定するように保つのもひとつの仕事だ。そうすることで見ている人は不快な気分にならないし、ほかの人は冷静な意見でコメントを拾うこともできる。だが、古森記者は混乱状態を「みなさん、感情論はおやめください」と仲介するところに、自らが感情論で物を言ってしまったのだ。
別に古森記者を誹謗中傷する気などさらさら無いが、今回の判断は誤ってたというべき。自己紹介欄に書いてあるとおり「中立・中道」を保つべきだったのだ。
ぜひとも古森記者には、「感情論を仲介する役割」を身に付けてもらいたい。そうしなければ、冷静な読者は立ち去ってしまうだろう。今後はぜひとも注意してもらいたい。


by Jiran Jiran
産経新聞は嫌いだ!